LOGICAL 関数

要素別処理組込み関数 (総称):引数の論理値を,異なる種別パラメタの論理値に変換します。

形式

result = LOGICAL( l [, kind] )

l
(入力) 論理型。

kind
(省略可能,入力) スカラ整数初期値式。

結果

結果の型は論理型です。kind が存在する場合,種別パラメタは kind によって指定されたものになります。kind が存在しなければ,種別パラメタは基本論理型になります。結果の値は l の値です。

整数の大きさを指定するコンパイラ・オプション /integer_size の設定は,この関数に影響を与えることがあります。

互換性

CONSOLE STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS WINDOWS DLL LIB

関連情報

CMPLXINTREAL

LOGICAL (L .OR. .NOT. L) は真の値を持ち,論理変数 L の種別パラメタにかかわらず基本論理型になります。

LOGICAL (.FALSE., 2) は偽の値を持ち,基本整数型の種別パラメタを持ちます。