POLYLINEQQ

グラフィックス関数:与えられた配列で各連続した xy 点間に線を描画します。

モジュールUSE DFLIB

形式

result = POLYLINEQQ (points, cnt)

points
(入力) 構造型 DF_POINT の配列。DF_POINT 構造型 (DFLIB.F90 に定義) は,以下のようになります。

type DF_POINT
  sequence
  integer(4) x
  integer(4) y
end type DF_POINT

cnt
(入力) INTEGER(4)points 配列の要素数。Windows 9* システムでは,cnt は 16383 以下でなければなりません。これは,オペレーティング・システムの制限です。

結果

結果の型は INTEGER(4) です。何かが描画されれば,結果は非ゼロで,そうでなければ 0 です。

POLYLINEQQ は,ビューポート座標系を使用します。

線は,現在のグラフィックス色,論理書き込みモード,および線種を使用して描画されます。グラフィックス色は SETCOLORRGB で,論理書き込みモードは SETWRITEMODE で,そして,線種は SETLINESTYLE で設定されます。

現在のグラフィックス位置は,使用されませんし,変更もされません。

互換性

STANDARD GRAPHICS QUICKWIN GRAPHICS

関連情報

LINETO, LINETOAREX, SETCOLORRGB, SETLINESTYLE, SETWRITEMODE

	! QuickWin または Standard Graphics アプリケーションでビルドします。
	USE DFLIB
	TYPE(DF_POINT) points(12)
	integer(4) result
	integer(4) cnt, i
	! ポインタをロード
	do i = 1,12,2
	 points(i).x =20*i
	  points(i).y =10
	  points(i+1).x =20*i
	  points(i+1).y =60
	end do
	! のこぎり状のパターンが左上隅に表示されます
	result = POLYLINEQQ(points, 12)
	end