用語集 さ

再帰 (recursion)

自分自身を直接または間接に引用するサブルーチンまたは関数のことを指します。

最適化 (optimization)

より効率的な実行を行うために,ハードウェア・アーキテクチャーを活用して,効率的なオブジェクトまたは実行コードを生成するプロセスのこと。

索引 (index)

以下のいずれか。

索引編成ファイル (indexed file organization)

OpenVMS システムで,キー値による記録のランダムな取得と,参照キー中の記録の逐次的な取得を可能にするファイル編成。個々のファイルは,記録と主キー索引を含んでいます。またオプションとして,1 つまたは複数の代替キー索引も持つことができます。

サブルーチン (subroutine)

呼び出し側プログラム単位に対して (引数を通して) 複数の値または 1 つの値を返すか,値を返さない手続。サブルーチンは,別のプログラム単位の中の CALL 文によって呼び出されます。

Fortran 95/90 では,サブルーチンは,Fortran 95/90 の組込み代入とは異なる新しい書式の代入 (ユーザー定義代入) を定義するために使用することもできます。このような代入は,CALL 文ではなく,(= シンボルを使った) 代入構文によって呼び出されます。関数文関数,およびサブルーチン副プログラムも参照。

サブルーチン副プログラム (subroutine subprogram)

SUBROUTINE (または省略可能な OPTIONS) 文で始まり,対応する END 文で終わる文の列。サブルーチンも参照。

参照結合 (use association)

モジュール内の言語要素を (有効域中の USE 文を通して) 他の有効域から参照できるようにするプロセス。