文字手続:表

注意:大括弧 [...] で囲まれているものは省略可能な引数を表しています。

名前 手続型 説明 引数/関数の型
ACHAR 組込み関数 ACHAR(i)

ASCII 文字集合の位置 i の文字を返します。
i:0 ~ 255 の範囲の整数

結果:CHARACTER(1)
ADJUSTL 組込み関数 ADJUSTL(string)

文字列の先頭の空白を取り除き末尾に空白を挿入して左詰めにします。
stringCHARACTER*(*)

結果:string と同じ型
ADJUSTR 組込み関数 ADJUSTR(string)

文字列の末尾の空白を取り除き先頭に空白を挿入して右詰めにします
stringCHARACTER*(*)

結果:string と同じ型
CHAR 組込み関数 CHAR(i[,kind])

(省略可能な) kind の文字列中の位置 i の文字を返します。
i:整数型

kind:整数型

結果:あれば型kindCHARACTER(1) で,そうでなければ基本種別
IACHAR 組込み関数 IACHAR(c)

ASCII 文字集合中の c の位置を返します。
cCHARACTER(1)

結果:整数型
ICHAR 組込み関数 ICHAR(c)

現在の文字集合中の c の位置を返します。
cCHARACTER(1)

結果:整数型
INDEX 組込み関数 INDEX(string,substring,back])

文字列中の部分文字列が最も左または (省略可能な) 最も右に現れる開始位置を返します。
stringCHARACTER*(*)

substringCHARACTER*(*)

back:論理型

結果:整数型
LEN 組込み関数 LEN(string[,kind])

変数 string の長さを返します。
stringCHARACTER*(*)

kind:整数型

結果:kind が指定されていれば種別型,そうでなければ基本種別型
LEN_TRIM 組込み関数 LEN_TRIM(string)

末尾の空白文字を除いた string の長さを返します。
stringCHARACTER*(*)

結果:整数型
LGE 組込み関数 LGE(string_a,string_b)

ASCII 大小順序に基づいて,文字列が辞書順でもう一つの文字列以上であるかどうかを判定します。
string_aCHARACTER*(*)

string_bCHARACTER*(*)

結果:論理型
LGT 組込み関数 LGT(string_a,string_b)

ASCII 大小順序に基づいて,文字列がもう一つの文字列より辞書順で大きいかどうかを判定します。
string_aCHARACTER*(*)

string_bCHARACTER*(*)

結果:論理型
LLE 組込み関数 LLE(string_a,string_b)

ASCII 大小順序に基づいて,文字列が辞書順でもう一つの文字列以下かどうかを判定します。
string_aCHARACTER*(*)

string_bCHARACTER*(*)

結果:論理型
LLT 組込み関数 LLT(string_a,string_b)

ASCII 大小順序に基づいて,文字列がもう一つの文字列より辞書順で小さいかどうかを判定します。
string_aCHARACTER*(*)

string_bCHARACTER*(*)

結果:論理型
REPEAT 組込み関数 REPEAT(string,ncopies)

文字列の複数のコピーを連結します。
stringCHARACTER*(*)

ncopies:整数型

結果:CHARACTER*(*)
SCAN 組込み関数 SCAN(string,set[,back])

文字列を走査して,文字集合中に任意の文字があるかどうかを判定します。
stringCHARACTER*(*)

setCHARACTER*(*)

back:論理型

結果:整数型
TRIM 組込み関数 TRIM(string)

引数の後ろの末尾の空白を削除したものを返します。
stringCHARACTER*(*)

結果:CHARACTER*(*)
VERIFY 組込み関数 VERIFY(string,set[,back])

文字集合が,文字列に含まれているすべての文字を含んでいるかどうかを調べます。文字列中の集合に含まれていない最初の文字が返されます。
stringCHARACTER*(*)


setCHARACTER*(*)

back:論理型

結果:整数型