注意:各指示文名は,接頭辞 cDEC$ から始まります。たとえば,cDEC$ ALIAS です。c は,c,C,!,または * に置き換えることもできます。
名前 | 説明 |
---|---|
ALIAS | 外部副プログラムを引用するときに使用される代替外部名を指定します。 |
ATTRIBUTES | 変数と手続に属性を適用します。 |
DECLARE | 宣言されていない変数に関して警告メッセージを生成します。 |
DEFINE | 条件コンパイルの際にその存在を検証できる変数を作成します。 |
ELSE | IF 指示文構文に対する別の条件コンパイル・ブロックの開始を示します。 |
ELSEIF | IF 指示文構文に対する別の条件コンパイル・ブロックの開始を示します。 |
ENDIF | 条件コンパイル・ブロックの終わりを示します。 |
FIXEDFORMLINESIZE | 固定形式ソース・コードの欄幅を設定します。この指示文は,自由形式ソース・コードには影響しません。 |
FREEFORM | ソース・コードが自由形式であることを指定します。 |
IDENT | オブジェクト・モジュールを識別する文字列を指定します。 |
IF | 条件コンパイル・ブロックの開始を示します。 |
IF DEFINED | 条件コンパイル・ブロックの開始を示します。 |
INTEGER | 基本整数型種別を指定します。 |
IVDEP | コンパイラの依存関係分析を支援します。 |
MESSAGE | 最初のコンパイラ・パスの際に標準出力装置に送信する文字列を指定します。 |
NODECLARE | (基本設定) 宣言されていない変数に対する警告メッセージを生成しないようにします。 |
NOFREEFORM | (基本設定) 標準 FORTRAN 77 の固定形式を使うことを指定します。 |
NOSTRICT | (基本設定) 以前の STRICT 指示文を無効にします。 |
OBJCOMMENT | オブジェクト・ファイルのライブラリー検索パスを指定します。 |
OPTIONS | 記録の欄と共通ブロックのデータ項目が自然に位置合わせされているか,任意のバイト境界で詰め込まれているかどうかを制御します。 |
PACK | 構造型項目のメモリー開始アドレスを指定します |
PSECT | 共通ブロックのいくつかの特性を変更します。 |
REAL | 基本実数型種別を指定します。 |
STRICT | Fortran 90 標準にない Visual Fortran 機能を無効にします。 |
SUBTITLE | リスト・ヘッダのサブタイトル欄の文字列を指定します。 |
TITLE | リスト・ヘッダのタイトル欄の文字列を指定します。 |
UNDEFINE | DEFINE 指示文で作成されたシンボル変数名を削除します。 |
UNROLL | コンパイラのオプティマイザに対して,DO ループを何回展開するかを指示します。 |
これらの指示文の使い方についての詳細は,「一般コンパイラ指示文」を参照してください。